「慢性的な腰の痛みが治らない。」「整形外科で異常なしと言われたけど、痛みが続いている。」そんなお悩みをお持ちではありませんか?特に明石市やその周辺にお住まいの40代〜70代の方、そしてスポーツを頑張る中高生の保護者の皆さん、お子さんが「腰を反らすと痛い」と訴えていたら要注意です。
腰痛の中には、レントゲンでは見逃されやすい「腰椎分離症」や「腰椎すべり症」といった疾患が隠れていることがあります。これらは放置すると痛みが慢性化。しかも、将来的な悪影響を及ぼす可能性もあるため、早期発見と適切なケアがとても大切です。
まず知っておきたい3つのポイント
- 腰椎分離症・すべり症は“放置NG”な腰痛の原因のひとつ
- 中高生は成長期に多いため、早期対応がカギ
- 明石市では整形外科に加え、接骨院での根本改善アプローチも可能
腰痛の正体は?腰椎分離症・すべり症の原因とは
腰椎分離症とは?
分離症とは、腰の背骨(腰椎)の一部が疲労によって分離してしまう状態です。特に10代の成長期に激しいスポーツをしている中高生に多く見られます。たとえば野球のピッチャーやサッカーのキック動作など、繰り返し腰をひねったり反らせたりする動きが原因になることがよくあります。
この症状は、初期には違和感程度で見逃されやすく、徐々に腰の深部に痛みを感じるようになります。特に「反ると痛い。」「長時間立っていられない。」という特徴があり、放置すると痛みが慢性化してしまうため、早期の対処が必要です。
腰椎すべり症とは?
腰椎すべり症は、腰椎が前方へズレてしまうことで神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす疾患です。中高年の方に多く、骨の変性や加齢に伴う椎間板の劣化が原因になることが多いです。たとえば「立ち仕事をしていると足がしびれる。」「歩いているうちに痛みが増す。」などの症状が現れることがあります。
腰椎分離症が進行した結果、すべり症に移行することもあります。そのため、腰椎分離症の段階で早めに対応することが、慢性腰痛の予防につながるのです。
よくある原因と生活動作
腰椎分離症・すべり症の原因としては、日常生活での動作や姿勢の癖も関係しています。たとえば、長時間のデスクワークや車の運転。または床に座って猫背になるような姿勢を続けることは、腰椎への負担を増やします。
また、スポーツをしている中高生の場合、ストレッチ不足や過度な練習量も大きな要因です。これらの生活習慣や運動環境を見直すことが、予防や再発防止につながります。
- 日本整形外科学会|腰椎分離症・分離すべり症
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/spondiyolysis.htmljoa.or.jp+1joa.or.jp+1このページでは、腰椎分離症・分離すべり症の症状、原因、診断方法、治療法などが詳しく解説されています。
症状からわかる腰椎分離症・すべり症の特徴
腰の奥の痛みやしびれ
腰椎分離症やすべり症の痛みは、表面的というより「腰の奥のほうがズーンと痛む。」「深部に違和感がある」といった感覚が特徴です。また、すべり症では神経が圧迫されることで、お尻から太もも、ふくらはぎまでしびれが出ることもあります。
とくに朝起きたときや長時間同じ姿勢をとった後に強くなることがあり、生活に支障をきたすことも。痛みが慢性化する前に原因を突き止めることが重要です。
特に中高生は早期対応を
中高生に腰椎分離症が多い理由は、成長期に骨がまだ柔らかく、過度な運動により負担が集中しやすいためです。「部活で頑張っているから腰が痛くても我慢させている」というケースも少なくありません。
しかし、早期にレントゲンやMRIで診断を受け、適切な処置(休養・コルセット装着・リハビリ)を行えば、多くの場合は回復が見込めます。将来的なすべり症への移行を防ぐためにも、早めの行動がカギです。
整形外科でのレントゲンが必須
腰椎分離症やすべり症の診断には、まず整形外科での画像診断が不可欠です。通常の腰痛との見分けがつきにくいため、専門的な検査で正確に状態を把握することが重要です。
たとえば、整形外科ではレントゲンやMRIを用います。そして、腰椎の骨の形や位置を詳しく確認します。明石市内にも、腰痛専門の整形外科が複数あります。まずは医療機関で診断を受けることをおすすめします。
根本改善に向けた接骨院での対策
姿勢指導・生活動作改善
接骨院では、原因のひとつである姿勢や生活動作の癖に着目し、体の使い方を見直すアプローチが取られます。たとえば「立ち方」「座り方」「物の持ち上げ方」など、日常の動作に潜む負担を軽減することで、腰椎へのストレスを減らすことが可能です。
特に、反り腰や猫背の姿勢を改善することで、腰椎のバランスが整い、再発防止にもつながります。
手技・鍼灸・EMSでのケア
接骨院では、手技療法や鍼灸、そしてEMS(電気的筋肉刺激)を用いた施術が行われることがあります。これらは、血流の促進や筋肉の緊張緩和を目的としており、痛みの根本改善に有効です。
たとえば、鍼灸による刺激で神経系のバランスを整えたり、EMSでインナーマッスルを鍛えることで、腰椎の安定性を高めることが期待されます。薬や湿布だけでは届かない体の深部にアプローチできるのが特徴です。
中高生はコルセットや休養も視野に
中高生が腰椎分離症と診断された場合、まずは運動を中止し、腰への負担を減らすことが最優先です。その際、医師の指導のもとでコルセットを装着することがあります。また、無理をせず休養をとることで自然治癒を促し、後遺症を防ぐことができます。
接骨院では、無理のない範囲でのリハビリやストレッチ指導も受けられるため、回復期のサポートに役立ちます。
ふくしま鍼灸接骨院の取り組み(明石市)
明石市内にある「ふくしま鍼灸接骨院」では、地域に密着した形で、腰椎分離症・すべり症に対する施術を行っています。保険適用外ではありますが、手技療法や鍼灸、EMSなどを組み合わせたオーダーメイドの施術が特徴です。
過去には、整形外科で「異常なし」と言われたにもかかわらず、当院での施術によって症状が軽減したケースも多数報告されています。ご相談は随時受け付けており、初めての方でも安心して利用できます。
まとめ:腰痛は放置せず、まずは診断と根本改善へ
腰痛が長引いている場合、「ただの疲れ」や「年齢のせい」と片付けてしまうのは危険です。特に「反ると痛い」「深いところがズキズキする」などの症状がある場合、腰椎分離症やすべり症の可能性があります。
まずは整形外科を受診し、レントゲンやMRIなどの画像診断で正確な状態を知りましょう。そのうえで、根本改善を目指すには、接骨院での専門的なケアを取り入れることが効果的です。
慢性的な腰痛でお悩みの方も、お子さんの運動後の腰痛が気になる方も、一度腰の専門家に相談してみませんか?
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