「走るとすねがズキズキ痛い…」それ、シンスプリントかもしれません
部活やクラブ活動で毎日走っている学生のみなさん、あるいはその保護者の方へ。
「最近、すねが痛い」「ジャンプやダッシュがつらい」そんな症状に心当たりはありませんか?
それはもしかすると、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)というスポーツ障害かもしれません。
特に陸上・サッカー・バスケットボールなど走る・跳ぶ動作が多い競技ではよく見られる症状です。
この記事では、シンスプリントの原因や対処法、明石市で受けられる専門的なケアについて詳しく解説します。
痛みを我慢しすぎると長期離脱につながることも。早期対応でパフォーマンスの低下を防ぎましょう!
シンスプリントとは?|すねの痛みの正体
脛骨のまわりに炎症が起こるスポーツ障害
シンスプリントとは、脛骨(すねの骨)の内側にある骨膜に炎症が起こる状態を指します。
過度な負荷がかかることで、骨膜が引っ張られて炎症が起こり、痛みが出るのです。
症状の始まりは「ズーン」としただるい痛み
最初は「疲労かな?」「ちょっと重いな」という程度の違和感ですが、放置していると歩くだけでも激痛が走る状態に進行します。
初期段階での対応が、早期復帰のカギになります。
こんな人に多い!
- 陸上部、サッカー部、バスケ部など、走る頻度が高い学生
- 成長期で骨や筋肉がまだ未発達な10〜20代
- 練習時間が長く、休養が十分に取れていない人
なぜ起こる?シンスプリントの主な原因
練習のやりすぎ+休養不足
シンスプリントの一番の原因は、**オーバーユース(使いすぎ)**です。
毎日休みなく走ったり、急に練習量が増えたりすると、骨膜が耐えきれず炎症を起こしてしまいます。
筋力・柔軟性のアンバランス
ふくらはぎや足底筋群の筋力が弱かったり、柔軟性が足りなかったりすると、
負荷が一点に集中しやすく、炎症が起こりやすくなります。
骨格の問題やシューズの影響も
- 扁平足で足のアーチが崩れている
- O脚やX脚など骨格バランスが崩れている
- クッション性のない硬い地面での練習
- 足に合っていないシューズ
こうした外的要因もシンスプリントを引き起こす要素になります。
放置するとどうなる?悪化・再発のリスク
ストレス骨折に進行することも
シンスプリントを無理して続けると、やがて骨に小さなヒビ=疲労骨折へと進行することがあります。
こうなると、数週間から数ヶ月の運動禁止が必要になることも。
大会欠場や部活の離脱も…
せっかく頑張ってきた大会や公式戦を前に「出られなくなった…」という例も少なくありません。
“今だけ我慢”が、あとで大きな後悔につながることもあるのです。
再発率が高いスポーツ障害
シンスプリントは、痛みが取れてもしばらくするとまたぶり返すことが多い症状です。
だからこそ、原因をしっかり見極めて再発しにくい体づくりを行うことが重要です。
さらに詳しく知りたい方は、
日本臨床スポーツ医学会によるシンスプリントの解説ページ もご参照ください。
自宅でできる初期対処とNG行動
【初期対応】アイシングと安静が基本
痛みを感じたら、まずは**練習を中止してアイシング(氷で冷やす)**を行いましょう。
1回15〜20分程度、1日数回の冷却が効果的です。
インソール・ストレッチ・フォームチェックも有効
- 足のアーチを支えるインソールの使用
- ふくらはぎや足裏のストレッチ
- ランニングフォームの見直し
これらの対策を早めに取り入れることで、予防・再発防止につながります。
NG行動:痛みを我慢して走り続ける
「ちょっとくらい痛くても大丈夫」と我慢して練習を続けるのは絶対にNG!
また、自己流の強いストレッチも、症状を悪化させることがあります。
早めに専門家の指導を受けましょう。
接骨院でできるシンスプリントの施術【明石市】
超音波治療器で骨膜炎の改善を図る
超音波の振動により細胞を震動させ深部の温熱刺激に変えます。そうすることで組織の修復が促されます。
手技療法で筋肉の緊張をやさしくほぐす
ふくらはぎや足底の筋肉が過緊張していると、骨膜が引っ張られて炎症が悪化します。
接骨院では、手技で患部に影響する筋肉の柔軟性を高め、炎症を抑えるサポートを行います。
鍼灸で炎症の鎮静化・回復促進
鍼灸治療は、痛みのある部分やその周辺にアプローチして血流を促進し、自然治癒力を引き出します。
炎症が落ち着くのが早くなり、早期復帰を目指す方におすすめです。
EMS(電気刺激療法)で筋力バランスを整える
下腿部の筋力バランスを整えるために、**EMS(楽トレ)**を使ってインナーマッスルを鍛えます。
これにより、再発リスクを減らし、より強いパフォーマンスを支える体づくりが可能になります。
足首・足底のアライメント矯正も
足の構造バランス(アライメント)に問題がある場合には、足首や足底の矯正を行い、
動作改善のためのフォーム指導も行います。
ふくしま鍼灸接骨院の対応内容【明石市】
学生アスリートの早期復帰を全力でサポート
ふくしま鍼灸接骨院では、シンスプリントなどのスポーツ障害に特化したケアを行っています。
痛みの緩和だけでなく、ケガを繰り返さないための身体づくりも重視しています。
種目別・練習内容別の施術プログラム
陸上・サッカー・バスケなど、スポーツごとに体の使い方が異なるため、
競技に合わせた施術内容と運動指導を行っています。
「どのくらいで復帰できるか?」といった相談にも丁寧に対応します。
保護者・指導者からの相談も大歓迎
学生本人はもちろん、保護者や顧問の先生からのご相談も大歓迎です。
症状の説明や通院の目安、学校との調整もサポートいたします。
まとめ|すねの痛みは放置せず、早期ケアが回復のカギ
「ちょっとした痛みだから」と放っておくと、思わぬ長期離脱や再発の原因になるのがシンスプリントです。
特に学生アスリートの皆さんにとっては、これからの競技人生にも大きな影響を与える可能性があります。
明石市でスポーツによる足の痛みに悩んでいる方は、
ふくしま鍼灸接骨院での早期ケアをぜひご検討ください。
今できる対策が、未来のパフォーマンスを守ります。
💠 すねの痛み、放置せずご相談ください 💠
明石市のふくしま鍼灸接骨院では、
学生アスリートの早期回復と再発予防を全力でサポートしています。
症状のご相談や通院のご不安も、どうぞお気軽にお尋ねください。
📞 お電話でのご予約も可能です:078-935-0885