足首をひねったら要注意！足関節捻挫の正しい対処法【明石市】

「足をひねっただけ」と思っていませんか？

「段差で足をくじいた」「ジャンプの着地でグキッときた」
そんな経験がある方、特にスポーツをしている学生や社会人の方、保護者の皆さまへ。

それ、**足関節捻挫（そくかんせつねんざ）**の可能性があります。
痛みが軽くても靭帯が傷ついていることがあり、放っておくとクセになって再発を繰り返すケースも多いのです。

この記事では、捻挫の正しい対処法と明石市での治療先についてわかりやすく解説します。
「冷やしておけば大丈夫？」と不安な方も、ぜひ最後までご覧ください。

足首の痛み、それ“足関節捻挫”かもしれません

「ひねっただけ」で済まない場合もある

足関節捻挫は、足首をひねることで靭帯が伸びたり、切れたりするケガです。
「ちょっと痛いだけ」と思っても、腫れていたり内出血があれば靭帯損傷の可能性大です。

こんな症状が出たら要注意！

• 足首の外側（内側）がズキッと痛む
• 少しずつ腫れてきた
• 歩くと違和感がある・力が入らない
• 体重をかけるのが怖い

こうした症状があるときは、軽症でも油断せず、早めの処置が重要です。

足関節捻挫の主な原因とリスク

起こりやすいシーンとは？

• ジャンプの着地失敗（バスケ・バレーなど）
• 方向転換時の踏み込み（サッカー・フットサル）
• 走行中の段差や滑りやすい路面でのつまずき

特に部活中の学生や運動習慣のある社会人に多く見られます。

体の状態もリスクに影響

• 足首まわりの筋力不足
• 柔軟性の低下（ストレッチ不足）
• 過去に捻挫歴がある（再発しやすい）

これらの要素がそろうと、わずかな動きでも再発しやすくなるため、予防も重要です。

捻挫をしたときの正しい応急処置「RICE処置」

応急処置の基本は「RICE（ライス）」

1.【R】Rest（安静）
無理に歩いたり動かしたりせず、すぐに体重をかけないようにしましょう。

2.【I】Ice（冷却）
痛みや腫れがある部分を氷で15〜20分冷やす。繰り返し行うと効果的です。

3.【C】Compression（圧迫）
テーピングや包帯で軽く圧迫し、腫れや内出血の拡大を防ぎます。

4.【E】Elevation（挙上）
心臓より高い位置に足を上げて、腫れを抑えやすくします。

詳しい症状や重症度の判断については、
日本整形外科学会による足関節捻挫の解説ページ もあわせてご覧ください。

やってはいけないNG対処

• 痛い部分を強く揉む
• 「歩けるから大丈夫」と動かし続ける
• お風呂で温める（初期は炎症が悪化）

これらはすべて悪化の原因になりますので避けましょう。

捻挫を放置するとどうなる？

軽い捻挫でも油断大敵！

放置された捻挫は、靭帯が緩んだままになってしまう可能性があります。
そうなると関節が不安定になり、ちょっとした動作で何度も捻挫を繰り返すクセがついてしまいます。

慢性化や後遺症につながることも

• 可動域の制限
• 運動時の違和感や不安定感
• 足首の変形・炎症の慢性化

こうした後遺症を残さないためにも、早期に正しい処置を受けることが必要です。

接骨院でできる足関節捻挫の治療【明石市】

炎症期はアイシング・圧迫・固定を中心に

まずは患部の腫れや炎症を抑えるため、冷却と圧迫、場合によっては固定処置を行います。
歩行や動作による負担を最小限にすることが回復の第一歩です。

手技療法で関節と筋肉のバランスを整える

患部周辺の筋肉をやさしくほぐし、関節のバランスを調整することで、可動域の回復と痛みの緩和を図ります。

必要に応じて鍼灸で痛みの軽減と回復促進

鍼灸は炎症を抑え、神経の興奮を抑制する効果があり、慢性化予防や自然治癒力の向上にも効果的です。

足首周りの筋力を強化

再発防止、競技復帰のためには、足首を支える筋肉（腓骨筋・前脛骨筋など）を鍛えることが必要です。
すぐにスポーツに戻るのは危険です。慢性痛や違う場所の痛みを引き起こすリスクがあります。しっかり競技復帰の為のトレーニングをしてからにしましょう。ふくしま鍼灸接骨院ではトレーニングを実践したりストレッチ方法をお伝えします。

ふくしま鍼灸接骨院の対応内容【明石市】

状態に応じた段階的な施術を提供

明石市にあるふくしま鍼灸接骨院では、捻挫の炎症期・回復期・再発予防期に合わせた施術を行っています。
無理のないスケジュールで、しっかりとサポートします。

スポーツをする学生・社会人も多数来院

バスケやサッカー、ダンスなど、スポーツによる足首の捻挫で来院される方が多数。
再発防止のリハビリ指導やテーピング指導も行っており、部活や競技復帰に向けたケアも充実しています。

保険適用・自費メニューも柔軟に対応

捻挫は原因や症状によって保険適用が可能なケースもあります。
「これは保険で見てもらえる？」「どんな施術が合っている？」といったご相談もお気軽にどうぞ。

まとめ｜足首の痛みは甘く見ず、正しい処置とケアを！

足関節捻挫は、早期の対応が回復スピードと予後を大きく左右します。
「冷やせば治るだろう」と甘く見ていると、クセになってしまい、日常生活にも支障をきたすこともあります。

明石市で足首の痛みにお悩みの方は、ぜひふくしま鍼灸接骨院にご相談ください。
痛みを残さないケアと、再発しない体づくりを一緒に進めていきましょう。