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腱鞘炎とは?症状・原因・予防法と治療法【明石市】

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腱鞘炎とは?症状・原因・予防法と治療法【明石市】

腱鞘炎は、手や指を動かすたびに痛みを伴い、日常生活や仕事に大きな支障をきたす病気です。特に40代〜60代の方に多く見られ、パソコン作業やスマホ操作が原因となることもあります。本記事では「腱鞘炎 明石市 治療」をキーワードに、症状、原因、予防法、治療法をわかりやすく解説し、明石市でおすすめの治療法についてもご紹介します。

痛みを伴う腱鞘炎とは?

腱鞘炎の定義と役割

腱鞘炎とは、腱を包む膜「腱鞘」に炎症が生じる状態です。腱は筋肉と骨をつなぐ重要な組織で、腱鞘はその動きをスムーズにする役割を担います。この腱鞘が炎症を起こすと、摩擦が増し、動かすたびに痛みを感じるようになります。

腱鞘炎の発症メカニズム

腱と腱鞘の間で摩擦が生じ続けることで、腱鞘に負担がかかり、炎症を引き起こします。例えば、長時間のキーボード操作やスマホのフリック動作など、同じ動きを繰り返すことで発症しやすくなります。

腱鞘炎が起こりやすい部位

腱鞘炎が多く見られるのは手首や親指の付け根です。特に「ドケルバン病」は育児や家事をする方、スマホを多用する方に多く見られます。これらの部位は細かい動作が多いため、負担が集中しやすいのです。

腱鞘炎の原因

反復動作による負担(パソコン作業やスマホ操作)

長時間のデスクワークやスマホ操作など、手を酷使する動作が腱鞘炎の大きな原因です。例えば、毎日数時間パソコンで作業をする方や、片手でスマホを操作し続ける方は腱鞘炎になりやすい傾向があります。

筋力不足と姿勢の問題

腕や手首の筋力が不足していると、腱や腱鞘に余計な負担がかかります。また、猫背や前屈みなどの悪い姿勢も手首への負担を増大させます。筋力の低下と姿勢の崩れが相まって、炎症が起きやすくなります。

年齢による柔軟性の低下

加齢とともに腱や腱鞘の柔軟性は低下します。特に更年期の女性はホルモンバランスの変化も加わり、腱鞘炎が起こりやすくなります。40代以降は日頃からのケアがより重要になります。

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)について詳しくは、日本整形外科学会のドケルバン病ページをご覧ください。

腱鞘炎の症状

初期症状と進行症状

最初は手首や指の違和感、軽い痛みから始まりますが、症状が進行すると動かすたびに鋭い痛みを伴うようになります。さらに悪化すると、腱が引っかかって動かなくなる「ばね指」のような症状が出ることもあります。

痛みと日常生活への影響

痛みは日常生活に直結するため深刻です。例えば、買い物袋を持つ、ドアノブを回す、文字を書くなどの動作が困難になり、仕事や家事に支障をきたします。特に利き手に症状が出た場合は大きなストレスとなります。

放置による悪化のリスク

腱鞘炎を放置すると、慢性化して治療期間が長引く可能性があります。炎症が続くことで腱が肥厚し、可動域が制限されるようになります。最悪の場合、手術が必要になることもあるため、早期対応が重要です。

腱鞘炎の予防法

適度な休養とアイシング

手首を酷使した後は、必ず20分程度のアイシングを行い、炎症を抑えることが効果的です。また、作業の合間に休憩を挟むことで腱鞘への負担を減らすことができます。予防の第一歩は無理をしないことです。

ストレッチと筋力強化

簡単なストレッチを日常に取り入れることで、腱の柔軟性を保てます。たとえば、手のひらを前に向けて手首を反らすストレッチや、握力トレーニングが効果的です。筋力をつけることで炎症が起きにくい状態になります。

作業環境の見直し

キーボードやマウスの位置を調整するだけで、手首の負担を大きく減らすことができます。椅子の高さや机とのバランスを見直し、無理のない姿勢で作業をすることも予防に繋がります。

腱鞘炎の治療法

初期段階での休養とアイシング

初期の腱鞘炎では、まずは安静にし、20分程度のアイシングで炎症を抑えることが基本となります。無理に動かすと悪化の原因になるため、痛みが引くまではしっかりと休養を取りましょう。

明石市で受けられる超音波治療

当院「ふくしま鍼灸接骨院」では、腱鞘炎に対して超音波治療を行っています。超音波は深部組織まで届き、血行を促進しつつ炎症を和らげる効果があります。痛みを伴わない治療法で、通院初期から効果を実感する方も多くいらっしゃいます。

手技療法とリハビリ

施術者の手によって患部周囲の筋肉や関節を丁寧にほぐし、動きを改善していきます。また、再発を防ぐためのリハビリプログラムも併用し、筋力と柔軟性のバランスを整えていきます。

薬物治療と物理療法

中度以上の腱鞘炎では、消炎鎮痛剤を用いた薬物治療や、電気療法・温熱療法などの物理療法が効果的です。これらは痛みを抑えながら、根本改善に向けた治療の土台を整える役割を果たします。

最終手段としての手術

症状が長引き、保存療法で改善が見られない場合には、手術による腱鞘の切開が必要となることもあります。手術後は必ずリハビリを行い、正常な動きを取り戻すためのケアが欠かせません。

明石市の腱鞘炎治療院

ふくしま鍼灸接骨院の紹介

明石市で腱鞘炎治療をご希望の方には、「ふくしま鍼灸接骨院」がおすすめです。超音波治療、手技療法、運動指導を組み合わせた治療により、根本改善を目指します。丁寧な問診と的確な施術で、多くの患者様から高い評価を得ています。

腱鞘炎治療のメリット

当院では症状の程度や生活スタイルに合わせて、最適な治療計画を提案しています。予防から再発防止までトータルでサポートできる点が強みです。また、痛みを伴わない施術が中心のため、安心して治療を受けられます。

まとめ

腱鞘炎は、早期に気づいて適切な対処をすれば、多くの場合手術をせずに改善できます。痛みを感じたら無理をせず、専門家に相談することが大切です。明石市で腱鞘炎治療をお考えの方は、ぜひ「ふくしま鍼灸接骨院」にご相談ください。

当院は時間帯予約制(20分単位)を採用しています。
混雑を避け、スムーズにご案内いたしますので、ご安心ください。

国家資格を持つ施術者が、丁寧にお身体の状態をお伺いし、
それぞれの症状やお悩みに合わせた施術をご提供します。

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