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手のしびれや痛み…それ、手根管症候群かもしれません【明石市】

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手のしびれや痛み…それ、手根管症候群かもしれません【明石市】

「最近、手や指がしびれる。」「細かい作業がしづらくなった」「夜中や朝方に手がピリピリして目が覚める」…そんな症状に心当たりはありませんか?明石市や神戸市西区、播磨町、稲美町にお住まいの40代〜70代の方で、このような違和感を感じている方は少なくありません。

もしかしたら、それは手根管症候群かもしれません。年齢のせいにして放置してしまうと、進行してしまう恐れがあります。この記事では、手根管症候群の原因・症状・医療機関との違い、そして接骨院・鍼灸院でできることまで、わかりやすく解説します。


手根管症候群とは?

正中神経と手根管の仕組み

手根管症候群とは、手首にある「手根管(しゅこんかん)」というトンネル状の構造で、正中神経という神経が圧迫されることで起こる症状です。この神経は、親指から薬指の半分までの感覚や運動に関与しており、手や指を動かすのにとても大切な役割を果たしています。

たとえば、キーボード操作やスマホのタップ、包丁での調理など、日常のさまざまな細かい動作に正中神経は関係しています。手根管が何らかの原因で狭くなり、この神経が圧迫されると、しびれや痛みが現れるのです。

圧迫される原因とは?

手根管が狭くなる原因はさまざまです。たとえば、更年期の女性に多いホルモンバランスの変化や、妊娠・出産期のむくみ糖尿病やリウマチといった全身疾患が挙げられます。また、パソコン作業や手をよく使う職業、長時間のスマホ操作などによって、手首に負担がかかることも一因です。

つまり、加齢だけでなく、日常生活の中に原因が潜んでいることも多いのです。とくに近年ではスマートフォンの普及により、若い世代にも見られることが増えてきました。

どんな人に多いの?

手根管症候群は40代〜60代の女性に多いとされています。これは、女性ホルモンの変化によって関節や腱の炎症が起こりやすくなるためです。また、家事や育児、介護など、手を酷使する場面が多いライフステージでもあるため、知らず知らずのうちに手首に負担をかけているのです。

もちろん、男性にも起こる可能性はあります。たとえば、工具を使う仕事をしている方やスポーツをしている方など、手首を多く使う方は注意が必要です。

より詳しい情報は、慶應義塾大学病院の解説ページをご覧ください。


どんな症状が出るの?進行するとどうなる?

初期症状:しびれ・ピリピリ・夜間痛

手根管症候群の初期段階では、親指から薬指の一部にかけてのしびれやピリピリ感が現れます。特に夜間や明け方に強くなり、目が覚めてしまうこともあります。これは、寝ている間に手首が曲がってしまい、正中神経への圧迫が強くなるためです。

そのため「朝起きると手がしびれている」「手を振ると少し楽になる」という方は要注意です。この段階で適切にケアすれば、症状の進行を防ぐことができます。

進行例:母指球筋の萎縮

放置していると、正中神経の圧迫が慢性化し、**母指球筋(ぼしきゅうきん)**と呼ばれる親指の付け根の筋肉がやせ細ってしまいます。これは正中神経が筋肉への信号を送れなくなるために起こります。

たとえば、ペットボトルのフタが開けづらくなったり、針仕事などの細かい作業が困難になるなど、日常生活に支障が出てくることが多くなります。この段階では、神経の回復に時間がかかることもあるため、早期の対処がとても重要です。

細かい作業がしづらくなる

進行すると、指先の感覚が鈍くなり、物をつかむ・挟む・操作するといった動作が不自由になります。たとえば、ボタンを留める、財布から小銭を出すなど、これまで当たり前にできていたことが難しく感じられるようになります。

「年のせいかな…」と見過ごされがちですが、このような感覚の異常は、明らかなサインです。明石市周辺でも、気になる方はぜひ早めに相談しましょう。


整形外科と接骨院の対応の違い

一般的な整形外科での対応

整形外科では、レントゲンやMRIなどの画像診断により、手根管症候群の原因や進行度を確認します。治療方法としては、消炎鎮痛剤の処方、注射、固定用装具の装着。さらには重症の場合は手術による神経の圧迫解除が検討されます。

ただし、薬や注射だけでは根本原因の解消にはならないことも多く、症状の再発や副作用の懸念もあります。

接骨院・鍼灸でのアプローチ

ふくしま鍼灸接骨院では、筋膜リリースや手技療法鍼灸による血流改善、さらには生活指導を通じて、症状の緩和と再発防止を目指します。

たとえば、治療では、筋肉の緊張をほぐし、手首への負担を軽減させる施術を行っています。薬に頼らず、自然な形で改善したい方にはおすすめの方法です。

両者の併用も可能

整形外科での検査を受けつつ、接骨院での施術を並行して行う方も多くいらっしゃいます。医療と代替療法を上手に組み合わせることで、より効果的に症状を改善できる場合もあります。

実際、明石市周辺では、整形外科と接骨院の両方をうまく活用しながら治療を進めるケースが多く見られます。


セルフケアと日常生活の工夫

セルフチェック法「ファレンテスト」

まず自分でできるチェック法として有名なのがファレンテストです。手の甲を合わせて肘を下げたまま1分間保持し、しびれや痛みが出るかを確認します。症状が出た場合は、手根管症候群の可能性が高くなります。

自宅で簡単にできるチェックなので、少しでも違和感がある方は試してみてください。ただし、これはあくまで目安であり、正確な診断は専門機関に相談しましょう。

手首の冷え予防・スマホ・PC対策

手首が冷えると血流が悪くなり、神経圧迫のリスクが高まります。冬場だけでなく、冷房の効いた環境でも注意が必要です。また、長時間のスマホやパソコン作業では、こまめに休憩を取り、手首のストレッチを心がけましょう。

特に、手首を反らせる角度や圧迫を防ぐ。マウスパッドやスマホスタンドを活用するなど、ちょっとした工夫が効果的です。

就寝時の工夫:手の位置とサポーター

夜間や明け方に症状が悪化する方は、就寝時の手の位置に注意が必要です。手首を極端に曲げた姿勢にならないように、軽く固定するリストサポーターを使うのも有効です。

市販のサポーターでも十分ですが、不安な方は接骨院などで相談すると、自分に合った使い方を教えてもらえます。


明石市で手根管症候群のケアをご希望の方へ

ふくしま鍼灸接骨院の取り組み

「ふくしま鍼灸接骨院」では、手技療法や鍼灸、生活習慣のアドバイスを通じて、手根管症候群の自然な改善をサポートしています。とくに筋肉の硬さや関節の動きに注目し、根本からのアプローチを大切にしています。

その場しのぎではなく、長期的に症状を改善したい方にとって、安心して通える場所です。

無理なく続けられる改善方法

通院ペースや施術内容は、生活スタイルに合わせて調整可能です。「週1回からでも始められる」「通いやすい距離にある」など、無理なく継続できるよう配慮されています。

また、施術だけでなく、自宅でのストレッチやセルフケア方法も丁寧に指導してもらえるので、症状の再発予防にもつながります。

女性も安心・地域密着の接骨院

ふくしま鍼灸接骨院は、明石市をはじめ、神戸市西区や播磨町、稲美町からも多くの方が訪れています。初めての方でも安心して相談できる環境が整っています。

地域密着型の接骨院として、地元の方々に寄り添いながら、健康をサポートしています。


まとめ:手のしびれは早期対応がカギ

手のしびれや痛みが気になったら、「年のせい」と決めつけず、早めの対処がとても大切です。手根管症候群は、初期のうちにケアを始めることで、進行を防ぎ、手の機能を守ることができます。

整形外科だけでなく、接骨院・鍼灸の力を借りながら、自然な形で改善する選択肢もあります。明石市周辺で症状に悩んでいる方は、ぜひ一度「ふくしま鍼灸接骨院」へご相談ください。

当院は時間帯予約制(20分単位)を採用しています。
混雑を避け、スムーズにご案内いたしますので、ご安心ください。

国家資格を持つ施術者が、丁寧にお身体の状態をお伺いし、
それぞれの症状やお悩みに合わせた施術をご提供します。

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