足首をひねった経験はありませんか?
足首をひねって腫れた…そんな経験はありませんか?たとえば、バスケの練習中にジャンプの着地でひねってしまったり、階段を踏み外したり、何気ない動作の中で足首に「グキッ」とした違和感を感じた方は多いと思います。痛みや腫れを感じても、「そのうち治る」と放置してしまうケースもあるかもしれません。
しかし、足首をひねった際に見逃されやすいのが「靭帯損傷」です。特に部活動に取り組む中高生や保護者の方、日常生活の中で捻挫を繰り返している一般の方は要注意。捻挫を甘く見てしまうと、靭帯がしっかりと回復せず足首が不安定になり、何度も同じ箇所を痛めてしまう「再発」のリスクが高まります。
足関節捻挫を適切に対処するには、「初期対応」がとても大切です。この記事では、明石市や周辺地域に住む方々に向けて、足関節捻挫の原因や仕組み、応急処置の方法、整形外科やふくしま鍼灸接骨院でのケア、再発を防ぐリハビリについて、やさしくわかりやすく解説していきます。
足関節捻挫への3つの正しい対応
- 初期48~72時間以内に行うRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)が回復のカギ。
- 靭帯損傷は1~3度に分かれ、重度では専門治療が必要。
- 接骨院でのリハビリ+テーピングやサポーターによる補強が再発予防に効果的。
足関節捻挫とは?その原因と仕組み
足関節捻挫とは、足首の靭帯がひねる力で伸びたり、切れたりするケガです。特に「内返し捻挫(内反捻挫)」が多く、足の裏が内側に向いた時に外側の靭帯が傷みます。
靭帯損傷は以下の3段階に分類されます。
- 1度(軽症):靭帯が少し伸びただけ。痛み・腫れは軽度。
- 2度(中等症):靭帯が部分的に切れており、腫れや不安定感が出る。
- 3度(重症):靭帯が完全に断裂。関節がグラつき、歩行が困難になることも。
損傷を放置すると「足関節不安定症」となり、捻挫が癖になったり、将来的に変形性関節症に進行するリスクもあります。
足関節捻挫は内返しによる外側靭帯の損傷が大半を占めます。詳しい仕組みや発生のメカニズムは、日本整形外科学会の[足関節捻挫ページ]も参考になります。
足関節捻挫の正しい対処法
捻挫直後は、「RICE処置」を48~72時間以内に行いましょう。これは以下の4つを意味します。
- Rest(安静):患部に負担をかけず、動かさない
- Ice(冷却):15~20分を数回に分けて冷やす
- Compression(圧迫):包帯などで軽く締めて内出血防止
- Elevation(挙上):足を心臓より高い位置に保つ
痛みや腫れが強ければ、整形外科でX線やエコー、MRI検査を受け、骨折や靭帯断裂の有無を確認しましょう。
明石市のふくしま鍼灸接骨院では、超音波や電気治療、テーピングなどの初期対応を行っている施設も多く、症状の早期回復に役立ちます。
▶ 【関連記事】「ケガをしたらまずこれ!RICE処置の正しいやり方と注意点【明石市】」はこちら
再発を防ぐためのポイント
足関節捻挫の回復後、再発を防ぐには以下が重要です。
- 痛みが引いた後もリハビリを継続:ストレッチ・バランス訓練・筋力強化を行う。
- テーピング・サポーターの活用:再発防止と動きの安定化に役立ちます。
- 靴選びの見直し:滑りにくく、足首をしっかり固定できる靴を選ぶことが予防になります。
▶ 【関連記事】「部活動で足首を痛めてしまったあなたへ お勧めのサポーター3選」はこちら
まとめ:早期対応と予防がカギ
足関節捻挫は、軽く見てしまうと後々大きな後遺症や再発の原因になります。初期48~72時間のRICE処置を徹底し、症状に応じて整形外科・接骨院での適切な診断とケアを受けることが、早期回復と再発防止につながります。
特に明石市や近隣地域で足をひねった、足首の痛みが続くという方は、なるべく早めに専門機関へ相談しましょう。正しいリハビリとサポートを習慣にすれば、再発のリスクを抑え、安全にスポーツや日常生活を楽しめます。
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