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手のしびれ、薬指・小指の違和感…それ「肘部管症候群」かもしれません【明石市】

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手のしびれ、薬指・小指の違和感…それ「肘部管症候群」かもしれません【明石市】

最近、「小指と薬指がしびれる」「手の感覚がおかしい」と感じていませんか?
特に40代〜70代の方で、スマホやパソコンを長時間使用したり、夜寝ている時に肘を曲げた姿勢になっている方は注意が必要です。それ、「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」かもしれません。

肘部管症候群は、肘の内側にある「尺骨神経(しゃっこつしんけい)」が圧迫されることで起こる疾患です。
症状が進行すると、感覚異常だけでなく手の筋肉の萎縮まで引き起こすこともあるため、早期の対応が大切です。

特に、整形外科で「異常なし」と診断されたけれど不調が続く方や、手術や薬に頼らずに改善したい方には、明石市の接骨院での施術という選択肢も知っておいていただきたいです。


まずは結論:3つのポイント

  • 肘を長時間曲げたままの姿勢が原因になることが多い
  • 放置すると感覚異常や筋力低下が進行することも
  • 接骨院での鍼灸・物理療法・姿勢改善で根本的な改善が可能

肘部管症候群の原因とは?

長時間の肘の屈曲・圧迫

肘部管症候群は、長時間肘を曲げた姿勢が続くことで、尺骨神経が圧迫されて発症することがあります。
たとえば、スマートフォンを片手で長時間操作したり、パソコンで肘を固定した状態でタイピングしたりする生活が続くと、神経が慢性的に圧迫されてしまいます。

また、就寝中に肘を曲げて寝ている方も注意が必要です。寝返りが少ない方や、腕を頭の下に入れて眠る癖のある方に多く見られます。

加齢や骨変形による神経の圧迫

年齢を重ねることで、**関節の摩耗や骨の変形(変形性関節症など)**が進行し、肘部のスペースが狭くなることがあります。
その結果、尺骨神経が圧迫されやすくなり、肘部管症候群の原因になります。

特に60代以上の方では、症状の進行が早くなることもあるため、違和感を感じたら早めの受診がおすすめです。
詳しくは日本整形外科学会|肘部管症候群のページも参考になります。

繰り返し動作や肘への外傷

スポーツや育児、介護、掃除など、日常的に肘をよく使う動作を繰り返すことも発症の要因になります。
例えばテニスや野球、あるいは掃除や料理で肘を酷使することで、神経の周囲に炎症が起こったり、軟部組織の変化で圧迫が生じたりします。

また、過去に肘を強く打ったことがある方も、内出血や組織の変性によって神経が圧迫されやすい状態になっている可能性があります。


具体的な症状

小指・薬指のしびれや違和感

肘部管症候群の初期症状としてよく見られるのが、小指や薬指のしびれ・感覚の鈍さです。
例えば、朝起きた時に「指先がジンジンする」「ペンがうまく持てない」と感じる方は注意が必要です。

また、手袋をしているような感覚がある、文字を書きにくい、スマホの操作がうまくできないといった日常的な不便さが増えてくることもあります。

指の動かしづらさ・握力低下

症状が進行すると、指が動かしづらくなったり、握力が低下するようになります。
たとえば、ペットボトルの蓋が開けづらい、買い物袋を長く持てないなど、「ちょっとした力作業がつらい」と感じることが増えてきます。

また、ボタンをかける、針に糸を通すなどの細かい動作が極端にやりづらくなる場合もあります。

進行時は手の筋肉の萎縮も

放置してしまうと、手の筋肉の萎縮が進行し、見た目にも変化が出てくることがあります。
特に「骨間筋(こっかんきん)」という手のひらの筋肉が痩せてきたり、指の変形が目立ってくることもあります。

この段階まで進むと、手の機能が回復しづらくなるため、早期に症状を自覚して対応することが大切です。


対処法と改善のための具体策

日常生活での予防と注意点

まず大切なのは、日常生活の中で肘を曲げたままにしないことです。
たとえば、スマホを長時間使用する時は、肘をテーブルに置いて支えるなどして圧迫を避けたり、定期的に腕を伸ばしてストレッチを行うことが有効です。

就寝時には、肘を曲げずに寝る工夫も効果的です。タオルなどで軽く巻いて腕を伸ばすようにすると、神経への負担を軽減できます。

整形外科での画像診断の重要性

症状が継続する場合は、まず整形外科での画像検査を受けることをおすすめします。
レントゲンやMRIによって骨や神経の状態を正確に把握することで、適切な治療方針が立てられます。

ただし、「画像には異常がない」と診断されたとしても、症状がある場合は別の原因が隠れていることもあります。その際には、柔道整復師や鍼灸師による体の状態チェックが役立ちます。

接骨院での鍼灸・手技・EMS施術

接骨院では、筋肉の緊張緩和・神経周囲の血流改善など、根本的なアプローチが可能です。
鍼灸により神経周囲の炎症を抑えたり、EMSで筋力低下を防いだりと、総合的な施術が受けられます。

また、姿勢の改善指導やセルフケアの提案も行っているので、再発予防にもつながります。


整形外科と接骨院の違い

比較項目整形外科接骨院(ふくしま鍼灸接骨院)
主な役割診断・手術・投薬手技療法・鍼灸・リハビリ
対応内容レントゲン、MRI、薬処方手技療法、鍼灸、EMS、姿勢指導
メリット急性外傷や重度変形に対応可能根本的改善、薬に頼らない、相談しやすい

明石市の接骨院でできること

明石市にあるふくしま鍼灸接骨院では、肘部管症候群に対して、以下のような施術を提供しています。

  • 鍼灸施術:神経の周囲の血流を改善し、炎症を緩和
  • EMS療法:筋力低下の防止・回復
  • 手技療法と姿勢アドバイス:原因となる生活習慣の改善

また、接骨院は地域密着型で相談しやすく、予約にも柔軟に対応しています。健康保険が使えない場合も、症状に応じた最適なプランを案内してくれるので安心です。


まとめ:症状が軽いうちの相談が大切です

肘部管症候群は、早期発見と早期対応が鍵です。
手のしびれや違和感を放置してしまうと、感覚異常だけでなく筋萎縮や指の変形にもつながるリスクがあります。

まずは、少しでも気になる症状があれば、明石市のふくしま鍼灸接骨院にご相談ください。
薬に頼らず、体のバランスから改善を目指したい方にもぴったりの施術があります。

当院は時間帯予約制(20分単位)を採用しています。
混雑を避け、スムーズにご案内いたしますので、ご安心ください。

国家資格を持つ施術者が、丁寧にお身体の状態をお伺いし、
それぞれの症状やお悩みに合わせた施術をご提供します。

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