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前腕のだるさや痛み…それ「前腕筋膜炎」かも?早期の対処でつらさを改善【明石市】

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前腕のだるさや痛み…それ「前腕筋膜炎」かも?早期の対処でつらさを改善【明石市】

「最近、前腕がだるくて物を持つとズキッと痛む」「手首から肘のあたりがずっと重だるい…」そんな症状に悩まされていませんか?
そのつらさ、もしかすると“前腕筋膜炎”が原因かもしれません。

明石市やその近郊(神戸市西区、播磨町、稲美町など)では、日常的にパソコン作業や手作業を行う中高年層の方々に、前腕筋膜炎の症状が見られるケースが増えています。
しかもこの症状、整形外科で「骨や関節には異常なし」と診断されても、筋膜の炎症や癒着が原因で痛みやだるさが続くこともあるのです。

この記事では、前腕筋膜炎の原因やセルフケア方法、接骨院での具体的な施術内容について分かりやすく解説します。
明石市で前腕の不調に悩む方が、早期改善の一歩を踏み出せるよう、正しい知識と対処法をご紹介します。


前腕筋膜炎を放置しないことが重要です

筋膜の癒着や過使用が根本原因となることも

前腕筋膜炎とは、手首から肘にかけての前腕部分にある「筋膜」が、繰り返しの動作や過度な負荷により炎症や癒着を起こす状態を指します。
筋膜とは、筋肉を包んで支える薄い膜状の組織で、滑らかに筋肉が動くための潤滑油のような役割を担っています。
しかし、反復動作や長時間同じ姿勢での作業が続くと、この筋膜に負担がかかり、癒着や炎症が起こりやすくなるのです。

整形外科で「異常なし」でも安心できない理由

前腕筋膜炎は、X線やMRIでは映りにくいため、整形外科では「異常なし」と診断されるケースが多くあります。
しかし、痛みやだるさは筋膜や筋肉の深層で起こっているため、画像検査だけでは問題を見つけづらいのです。
そのため、「異常はないと言われたけれど、症状が続く…」という悩みを抱える方が、接骨院に相談されることが増えています。

鍼灸・EMS・筋膜リリースで根本改善が可能

接骨院では、前腕筋膜炎に対して、鍼灸による深層筋へのアプローチや、EMSによる筋肉再教育、筋膜リリースなど多角的な方法で改善を目指します。
たとえば、鍼は炎症部位にピンポイントで刺激を与え、血流改善と鎮痛を促します。EMSは使えていなかった筋肉を効率よく動かし、機能を取り戻す助けになります。
さらに手技による筋膜リリースで癒着を解消することで、痛みの根本からアプローチすることが可能です。


前腕筋膜炎のよくある3つの原因

① パソコン作業・スマホ操作の反復動作

現代人の生活に欠かせないパソコンやスマートフォンの操作は、指や手首、前腕に負担をかけやすい動作です。
特にデスクワークや事務仕事をしている方は、長時間マウスやキーボードを使うことで前腕の筋肉が常に緊張し、筋膜へのストレスが蓄積されます。
その結果、筋膜が硬くなり、癒着や炎症につながるのです。繰り返し同じ筋肉を使うことで筋膜が滑らかに動かなくなり、だるさや痛みを引き起こします。

② 筋膜の柔軟性の低下と癒着

年齢を重ねることで筋膜の水分量が減少し、柔軟性も低下していきます。
また、運動不足や血流の悪化、姿勢不良によって筋膜が癒着を起こしやすくなります。
たとえば、家事で頻繁に手を動かす主婦の方も、同じ動作を繰り返すことが多く、筋膜の癒着が起こりやすい傾向にあります。
筋膜が硬くなると、その下の筋肉も動きにくくなり、痛みやしびれとして症状が現れます。

③ 姿勢の崩れやストレスによる筋緊張

猫背や肩が内側に入った姿勢は、前腕に負担をかけやすい状態です。
また、精神的ストレスも筋緊張を引き起こし、自律神経のバランスを崩してしまうことで、筋膜炎の発症リスクが高まります。
たとえば「最近肩こりもひどくなってきた」「疲れやすくなった」と感じている方は、前腕の筋緊張が慢性化している可能性もあります。


自宅でできるセルフケアと生活習慣の見直し

① 安静とサポーター・テーピングの活用

症状が強く出ている場合は、まず腕を休ませることが重要です。
また、サポーターやテーピングを使うことで、動きを制限しつつ筋肉や筋膜への負担を軽減できます。
例えば、日中の作業中には軽い圧を加えるサポーターを使用し、夜間はテーピングで安定させると効果的です。

② 前腕のストレッチと筋膜リリース

前腕の筋肉や筋膜を柔らかく保つことが、症状の緩和に繋がります。
ストレッチでは、手のひらを前に出し、指先を下に向けて優しく引くようにして前腕の筋を伸ばします。
また、テニスボールやフォームローラーを使って前腕をコロコロと転がす「筋膜リリース」も効果的です。

③ 姿勢の見直しと正しい動作の習慣化

普段から正しい姿勢を心がけることで、筋膜炎の再発予防にもつながります。
椅子に座るときは背中をまっすぐに保ち、肩の力を抜いてキーボードやマウスを使用するようにしましょう。
また、手作業や家事をする際も、無理な力を入れないことが大切です。
定期的に姿勢を確認し、無理のない範囲で作業する習慣をつけましょう。


当院での前腕筋膜炎に対する施術のご紹介

手技療法による筋膜リリース

当院では、手技による筋膜リリースを通じて、前腕の癒着した筋膜をやさしく解きほぐしていきます。
その際、患者様の状態に合わせて圧のかけ方や部位を調整し、痛みの軽減と可動域の拡大を図ります。
手技療法は副作用も少なく、安心して受けていただける施術法です。

鍼灸による深層筋と神経へのアプローチ

鍼灸は、皮膚の奥にある深層筋や神経に直接アプローチできる治療法です。
筋膜や神経の緊張を緩和することで、血行が改善され、炎症や痛みの早期回復が期待できます。
たとえば、「薬では改善しなかった痛みが楽になった」と感じる方も多く、慢性化した筋膜炎にも効果が見込めます。

EMSでの筋肉再教育と回復促進

EMS(電気筋肉刺激)は、電気刺激で筋肉を動かし、機能回復を促す機器です。
前腕の使えていなかった筋肉に適度な刺激を与えることで、バランスよく筋肉を使えるようになり、再発防止にも役立ちます。
施術後は「前より腕が軽くなった」といった声もあり、筋力の再教育に最適な方法です。


まとめ:前腕筋膜炎は早期対応が大切です

前腕筋膜炎は、整形外科では原因が見つからないことも多く、長期間放置してしまう方が少なくありません。
しかし、筋膜の問題は手技療法・鍼灸・EMSなどの施術で改善が可能です。

明石市やその周辺にお住まいの方で、手首から肘の痛みやだるさにお悩みの方は、接骨院での根本アプローチをぜひご検討ください。
我慢せず、まずは一度、当院までお気軽にご相談ください。


当院は時間帯予約制(20分単位)を採用しています。
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