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スポーツで股関節が痛い…もしかしてグロインペイン症候群?原因と改善法【明石市】

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スポーツで股関節が痛い…もしかしてグロインペイン症候群?原因と改善法【明石市】

「整形外科では異常なし。でも、まだ痛い…」そんな股関節の悩みに心当たりはありませんか?

サッカー、ランニング、ジムでの筋トレなど、日々運動をしている中高生〜30代の方へ。**「なんとなく股関節が痛い」「運動すると鼠径部(太ももの付け根)に違和感がある」**と感じていませんか?そして整形外科でレントゲン検査を受けたけれど、「異常なし」と言われてしまい、どこに相談すればよいかわからず困っている方も多いのではないでしょうか。

明石市や神戸市西区、播磨町などの地域でも、こうした悩みを持つ方は少なくありません。実はこのような症状は、**グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)**と呼ばれる、画像検査では分かりにくいスポーツ障害かもしれません。

この記事では、グロインペイン症候群の特徴や原因、そして明石市での専門的な対応策まで、やさしく丁寧に解説します。不安を感じている方も、この記事を読み終えるころには「相談してみよう」と前向きになれるように構成しています。


グロインペイン症候群とは?専門的な評価と施術が改善のカギ

筋肉・腱の複合的な障害が原因

グロインペイン症候群とは、股関節の前面や内側にかけて起こる複雑な痛みのことです。主にサッカー選手に多いとされていますが、ジムトレーニングやランニングをする方にもよく見られます。

この症状の特徴は、1つの筋肉や腱だけでなく、複数の組織にまたがって炎症や過負荷が起こる点にあります。たとえば、内転筋(太ももの内側の筋肉)と腹直筋(お腹の筋肉)が同時に引っ張り合うような状況になると、痛みが発生しやすくなります。

そのため、単純な筋肉痛やケガとは異なり、長引くことも多いのです。

画像検査では見えないことが多い

「整形外科で異常なしと言われたのに痛みが取れない…」という声を多く聞きますが、これはグロインペイン症候群の特性によるものです。レントゲンやMRIでは筋肉や腱の細かい炎症、機能異常が映りにくいため、見逃されることがあるのです。

つまり、画像診断だけでは判断が難しく、実際の動作や姿勢を評価する必要がある症状なのです。

※詳しい医療情報については、日本整形外科学会の解説ページもご覧ください。

複合的なアプローチが有効

改善のためには、痛みの出ている部位だけを見るのではなく、全身のバランスや動きのクセを見直すことが必要です。その上で、体幹トレーニングやストレッチ、鍼灸施術、EMS、手技療法などを症状の段階に合わせて組み合わせることが効果的です。

単に安静にするだけでは改善が遅れるため、専門的な視点からのサポートが回復への近道になります。


グロインペイン症候群の原因

股関節周囲の筋肉のアンバランス

スポーツやトレーニングによって、特定の筋肉ばかりを使い過ぎると筋力のバランスが崩れます。たとえば、サッカーのキック動作では、内転筋ばかりが働きやすくなり、反対に股関節の外側の筋肉がうまく使えなくなってしまうことがあります。

このような状態が続くと、筋肉の負担が集中し、やがて炎症や痛みの引き金になってしまいます。

骨盤・体幹の不安定性

実はグロインペイン症候群の背景には、骨盤の歪みや体幹の弱さが隠れていることも多いです。体幹がうまく働いていないと、運動中に姿勢が崩れ、股関節周囲の筋肉が過剰に頑張らざるを得なくなるからです。

とくに腹筋や骨盤まわりのインナーマッスルが弱い人は、鼠径部への負荷が増えやすく、慢性的な痛みにつながりやすい傾向があります。

オーバーユースと疲労蓄積

部活動や日々の運動で休む時間が取れず、疲労が抜けきらないまま練習を続けてしまうと、筋肉の回復が追いつかず炎症が慢性化する可能性があります。

とくに痛みが出始めた初期の段階でケアを怠ると、結果的に長期の運動制限が必要になることもあるため、「なんとなく痛い」くらいの軽い症状でも早めの対策が大切です。


明石市での対応策(ふくしま鍼灸接骨院)

徒手検査・動作分析+施術プラン提案

明石市にある**「ふくしま鍼灸接骨院」**では、まず徒手検査で状況を把握し、運動時やどのような動作で疼痛が出現するかをチェックし、痛みの原因を徹底的に分析します。専門的な視点から見極め、その人に合ったオーダーメイドの施術プランを提案します。

「どこが悪いのか分からないけど、痛い」という方でも、安心して相談できる環境です。

体幹トレーニング+フォーム修正

グロインペイン症候群の根本改善には、筋力のバランスを整えるトレーニングと、動作フォームの修正が欠かせません。

ふくしま鍼灸接骨院では、日常でも取り入れやすい簡単な体幹トレーニングやストレッチ方法を丁寧に指導。スポーツや日常生活で再発しないための身体づくりをサポートします。

鍼灸・EMS・手技療法の併用

痛みが強い場合には、鍼灸で炎症を抑えたり、EMSで筋肉の働きを活性化させたり、マッサージで筋緊張を緩めるといった方法を組み合わせて行います。

これにより、自然回復力を高めつつ、スポーツへの早期復帰も可能になります。患者さんの症状やライフスタイルに合わせて、柔軟に施術内容を調整している点も安心ポイントです。


よくある質問(Q&A)

Q1:レントゲン異常なし。それでも施術すべき?

**はい、必要です。**グロインペイン症候群は、構造的な異常がない場合でも痛みが出ることがあります。筋肉の使い方や姿勢、動作のクセなど、画像では分からない機能的な問題が原因になっているケースが非常に多いため、専門的なチェックと施術を受けることをおすすめします。

Q2:運動はやめるべき?どれくらいで治る?

症状の程度や体の状態によりますが、**完全に運動をやめる必要がない場合も多いです。**痛みの出ない範囲で運動を継続しながら、並行して施術を受けることで、無理なく改善を目指せます。

改善期間は個人差がありますが、**軽度なら2〜4週間、慢性化している場合でも2〜3ヶ月で症状の軽減が期待できます。**早期対応が改善のカギです。


まとめ|股関節の痛みを「放置しない」で。まずはお気軽にご相談を

股関節や鼠径部の痛みは、そのままにしておくと慢性化し、運動パフォーマンスの低下や日常生活への支障につながる可能性があります。とくに「整形外科で異常なし」と診断されると、どうしてよいか分からず、不安なまま過ごす方も少なくありません。

明石市のふくしま鍼灸接骨院では、そんな方の悩みに寄り添い、原因の見極めから改善までを一貫してサポートしています。

「もしかしてグロインペイン症候群かも?」と思ったら、まずは無料相談だけでも大丈夫です。お気軽にご予約ください。


当院は時間帯予約制(20分単位)を採用しています。
混雑を避け、スムーズにご案内いたしますので、ご安心ください。

国家資格を持つ施術者が、丁寧にお身体の状態をお伺いし、
それぞれの症状やお悩みに合わせた施術をご提供します。

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