肩の痛みに悩んでいませんか?
「最近、腕が上がらない…」「夜中に肩がズキズキして眠れない…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?
40代から70代の方に多く見られる肩の痛み。その中でも、インピンジメント症候群という病名をご存じでしょうか?
整形外科で「異常なし」と言われたものの、痛みが改善しない。薬や手術に頼らず、日常生活を取り戻したい。そんな方に向けて、今回はインピンジメント症候群の原因や症状、接骨院での対応方法や自宅でできるセルフケアまで、明石市の「ふくしま鍼灸接骨院」が詳しく解説します。
インピンジメント症候群とは?肩の構造と原因を解説
肩関節の仕組みと「挟み込み」が起きる理由
肩関節は、上腕骨(腕の骨)と肩甲骨の間で広く動ける構造をしています。しかし、その分、不安定で負担も大きいのが特徴です。
インピンジメント症候群とは、肩の関節内で腱や筋肉が骨とこすれて炎症を起こす状態のことをいいます。たとえば、腕を上げたときに腱板と呼ばれる部分が肩峰(けんぽう)にぶつかってしまい、痛みを引き起こすのです。
詳しくは、順天堂医院の整形外科ページでも詳しく解説されています。 >順天堂大学医学部附属順天堂医院|インピンジメント症候群の解説はこちら
インピンジメント症候群の主な原因とは
この症状の原因は主に2つあります。ひとつは加齢や使いすぎによる筋肉の摩耗、もうひとつは猫背などの姿勢の悪さです。特に長年の家事や育児、デスクワークで肩に負担がかかっていた方は注意が必要です。
つまり、骨や軟骨の変形だけでなく、日常の姿勢や生活習慣が深く関わっているのです。
明石市で増えている理由とは?
明石市のように高齢化が進む地域では、慢性的な肩の痛みを訴える方が増えています。また、定年後に運動を始めたものの、体の使い方に無理があって症状が出るケースも。
そのため、地域密着の接骨院で、生活習慣も含めたアプローチが求められています。
こんな肩の痛みは要注意!
腕が上がらない、シャツを着るのがつらい
インピンジメント症候群の代表的な症状のひとつが、「腕が肩より上に上がらない」ことです。たとえば、洗濯物を干す、髪を結ぶ、シャツを着るといった動作が難しくなります。
これは、肩の腱が骨に挟まれることで動きが制限されているためです。初期段階では違和感程度でも、放置すると悪化します。
夜間痛で眠れない…それは悪化のサイン
肩の痛みで夜中に何度も目が覚める。これは、インピンジメント症候群の進行を示す重要なサインです。夜間痛は、仰向けや横向きで寝た際に肩の腱板に圧力がかかるために起こります。
「夜だけ痛いから大丈夫」と我慢せず、早めの対応が大切です。
動作のたびに「引っかかる」ような感覚
肩を動かしたときに「カクッ」と引っかかる感じがある、または一定の角度でだけ痛みが走る場合もインピンジメント症候群の可能性があります。
この症状は、腱が物理的に骨に当たっている状態で、日常生活に支障をきたしやすくなります。
整形外科と接骨院の違いとは?
一般的な整形外科で行うこと
整形外科では、レントゲンやMRIで骨や軟骨の状態を詳しく調べることができます。また、痛みに対しては注射や投薬による一時的な鎮痛が中心です。
しかし、画像に異常が出ないインピンジメント症候群では、「異常なし」と診断されることも珍しくありません。
接骨院でできる根本的なアプローチ
接骨院では、筋肉や腱の状態、姿勢バランスを手技でチェックします。原因となる体の歪みや筋肉の硬さに直接アプローチできるのが強みです。
たとえば、ふくしま鍼灸接骨院では、関節の動きや肩周辺の筋肉の緊張を和らげる施術を行い、根本的な改善を目指します。
整形外科と接骨院の連携も大切
接骨院では医師の診断が必要な場合は整形外科への受診をすすめるなど、患者さんに最も適した医療機関との連携も行っています。ひとつの場所で解決しない場合でも、専門的な判断が受けられる体制が整っているのが安心です。
接骨院での具体的な施術内容とは?
鍼灸で炎症を和らげ、自然治癒力を高める
インピンジメント症候群では、肩周辺の血流が悪くなっていることが多いです。鍼灸は、炎症を抑えながら血流を促進し、自然治癒力を引き出す施術として有効です。
ふくしま鍼灸接骨院でも、痛みの程度に応じて鍼を使った施術を行い、夜間痛や慢性的な痛みの緩和を図ります。
手技療法で筋肉の緊張をやわらげる
接骨院では、国家資格を持つ施術者が丁寧に肩周辺の筋肉や関節にアプローチします。手技療法では、硬くなった筋肉をほぐし、関節の動きを滑らかにします。
特に肩甲骨まわりの動きが重要となるため、広い範囲への施術が必要です。
リハビリで動作のクセを修正
施術の効果を持続させるためには、日常動作のクセを見直すリハビリも欠かせません。たとえば、腕の上げ方、姿勢、肩の使い方など、無意識の習慣が痛みの原因になっていることも多いのです。
接骨院では、そうした体の使い方まで指導してくれます。
自宅でできるセルフケア方法
温めて血流をよくする
肩の痛みがあるときは、冷やすよりも温めて血流を促すことが効果的です。入浴時に肩をしっかり温めるだけでも痛みが和らぐことがあります。
特に冬場やエアコンの効いた部屋では、肩まわりが冷えやすいので、意識して温めましょう。
やさしいストレッチで柔軟性をキープ
無理なく行えるストレッチは、肩周りの柔軟性を保ち、症状の悪化を防ぎます。たとえば、壁に手を当てて肩を後ろに引くストレッチなどが効果的です。
ただし、痛みが強いときは無理せず、施術者の指導のもとで行うのが安全です。
姿勢を整えるだけでも効果あり
猫背や前かがみの姿勢は肩に大きな負担をかけます。日頃から背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せるような意識を持つだけで、肩への負担は軽減されます。
姿勢の見直しは、肩の痛み予防にもつながるセルフケアの基本です。
よくある質問(Q&A)
Q. 整形外科で異常なしと言われたけど、本当に大丈夫?
A. 異常がない=原因がない、とは限りません。インピンジメント症候群は、画像には映らない筋肉や腱の問題が原因であることが多く、接骨院での評価が重要です。
Q. 鍼やお灸は痛くないですか?
A. 一般的に使われる鍼はとても細く、痛みを感じにくい設計になっています。初めての方にもやさしく対応しますので、ご安心ください。
Q. どれくらい通えばよくなりますか?
A. 症状の重さや生活習慣にもよりますが、週1〜2回の施術を1〜2ヶ月継続される方が多いです。日常のセルフケアと並行することで、改善が早まります。
まとめ:肩の痛みは我慢せず、早めの相談を
インピンジメント症候群は、放置すると日常生活に大きな支障をきたします。しかし、原因を見極め、正しく対処すれば改善は可能です。
明石市で肩の痛みに悩んでいる方、整形外科で改善しなかった方は、ぜひ一度ふくしま鍼灸接骨院にご相談ください。あなたの症状に寄り添い、根本から改善するお手伝いをいたします。
当院は時間帯予約制(20分単位)を採用しています。
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