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腱板損傷・腱板炎とは?肩の痛みの原因と正しい対処法【明石市】

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腱板損傷・腱板炎とは?肩の痛みの原因と正しい対処法【明石市】

「肩がズキズキして夜も眠れない」「腕が途中までしか上がらない」。明石市や神戸市西区、播磨町、稲美町にお住まいの40〜70代の方の中には、そんな肩の不調に悩まれている方も多いのではないでしょうか。

整形外科で「異常なし」と診断されたけれど痛みが続く、または手術や薬に頼らず改善したい――。そんな方は腱板損傷や腱板炎の可能性を考えてみましょう。
この記事では、肩の構造から腱板トラブルの原因、整形外科と接骨院の違い、そして**明石市の「ふくしま鍼灸接骨院」**で行われている根本改善の施術まで詳しく解説します。


肩の痛みと夜間痛、その原因は腱板トラブルかも?

「年齢のせい」と放置されやすい肩の痛み

肩の痛みは加齢によるものと思われがちですが、40代以降に急増する「夜間痛」や「腕が上がらない」といった症状は、腱板の炎症や損傷が原因のことが多くあります。
特に、寝返りで痛みを感じる仰向けで眠れないという場合は、腱板トラブルを疑うべきサインです。

整形外科で「異常なし」と言われたのに痛む理由

レントゲンでは骨の異常しか分からないため、腱板のような軟部組織の問題は見逃されやすくなります。MRIで初めて損傷が分かるケースも少なくありません。
そのため、整形外科で原因不明と言われた方でも、接骨院や専門施術で症状が改善することがあります。


腱板とは?肩の動きを支える4つの筋肉

腱板の構成と重要性

腱板とは、肩関節の深部にある「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」の4つの筋肉とその腱の総称です。
これらは肩関節を安定させながら、腕を上げる・ひねる・回すなどの動きを支えています。たとえば、洗濯物を干す、高い棚のものを取るといった動作には、腱板が不可欠です。

腱板が炎症や損傷を起こす要因

腱板は血流が少なく、加齢とともに弾力や柔軟性が低下します。また、繰り返しの動作やスポーツ、姿勢不良などにより小さなダメージが蓄積しやすい部位です。
こうした要因が重なることで、**腱板炎(炎症)や腱板損傷(断裂)**が起こります。


腱板炎と腱板損傷の違いと症状

肩関節腱板炎:比較的軽度だが油断は禁物

腱板炎は、腱板に慢性的な炎症が起こっている状態です。肩を動かしたときに痛みが出るだけでなく、夜間にズキズキと疼くような痛みを感じることも。
放っておくと悪化し、腱板損傷に進行するリスクがあるため、早期対処が必要です。

腱板損傷:断裂を伴う重度な障害

腱板損傷は、腱板が部分的または完全に断裂している状態を指します。炎症よりも重症度が高く、腕が上がらない、持ち上げた物を支えられない、筋力が落ちるといった機能障害が出てきます。
この状態では、自然に治ることは難しく、適切な治療が求められます。

どちらも夜間痛や可動域制限が共通

腱板炎と腱板損傷は、夜間痛可動域の制限などの共通した症状を持ちます。症状が軽いうちに見極め、適切な施術や生活習慣の見直しを行うことが大切です。

肩の疾患についてさらに詳しく知りたい方は、日本整形外科学会|整形外科シリーズ(患者向けパンフレット)をご覧ください。


腱板トラブルを放置するとどうなる?

肩関節の拘縮(四十肩・五十肩)へ進行

炎症や損傷が長引くと、肩関節自体が硬くなり、動かせなくなる「拘縮(こうしゅく)」が起こることがあります。
これは一般的に「四十肩・五十肩」と呼ばれ、回復に数ヶ月から数年かかることもあります。

他部位への負担と全身症状の連鎖

肩をかばうことで、首や背中、腰にまで負担がかかり、**二次的な不調(猫背、腰痛、肩こりなど)**が起こることも少なくありません。
その結果、日常動作がますます困難になり、生活の質が低下してしまいます。

睡眠障害や精神的ストレスも

夜間痛が続くことで慢性的な睡眠不足やストレスも蓄積し、うつ症状や自律神経の乱れにつながるケースもあります。
体だけでなく心の健康にも関わる問題として、早期対応が求められます。


整形外科と接骨院、それぞれの役割とは?

一般的な整形外科:診断と医療的な処置

整形外科では、レントゲンやMRIを使った精密な診断が可能です。腱板損傷の程度を客観的に確認でき、重度の場合は注射、薬、手術といった選択肢も提示されます。
一方、軽度の損傷や慢性的な痛みに対しては、経過観察のみとなることもあります。

接骨院:日常動作や体の使い方まで改善

接骨院では、痛みの原因にアプローチし、姿勢や筋肉のバランスを整える施術を行います。機能改善を重視した手技や、鍼灸、電気療法などが取り入れられ、自然治癒力を引き出します。
薬や手術に頼らず、「根本から治したい」方には特におすすめです。

両方をうまく活用するのが理想

たとえば、整形外科で診断を受けたあと、接骨院で施術を継続するという流れが理想的です。それぞれの得意分野を活かせば、よりスムーズな回復が見込めます。


明石市の「ふくしま鍼灸接骨院」での施術とは?

丁寧なカウンセリングと状態の見極め

「ふくしま鍼灸接骨院」では、初回に丁寧な問診を行い、どのような動作で痛みが出るかを細かく確認します。これにより、表面的な痛みだけでなく、根本原因を的確に見つけることが可能です。

鍼灸と手技を組み合わせた根本改善施術

鍼灸によって、筋肉の深層に働きかけ血流と炎症を改善し、手技で関節や筋肉の動きを整えることで、肩の可動域を広げながら痛みを軽減していきます。
施術は無理なく行われるため、シニア層でも安心して通院可能です。

セルフケアの指導で再発予防も徹底

施術だけでなく、自宅でできるストレッチや肩甲骨の動かし方、日常生活での注意点などもアドバイス。セルフケアを実践することで、再発しにくい体づくりを目指します。
「ただ治す」のではなく、「再発しない体へ導く」ことが同院のモットーです。


まとめ:肩の痛みは早めの対応が改善のカギ

腱板損傷や腱板炎は、放置すると日常生活に深刻な影響を及ぼすことがあります。
明石市やその周辺で、肩の夜間痛や腕が上がらないといった悩みがある方は、まずは専門機関での相談が大切です。

整形外科での診断に加えて、ふくしま鍼灸接骨院のような接骨院での施術を併用すれば、自然治癒力を高めつつ、痛みの根本改善が可能です。
薬や手術に頼りたくない方、再発を防ぎたい方は、ぜひ一度「ふくしま鍼灸接骨院」へご相談ください。

当院は時間帯予約制(20分単位)を採用しています。
混雑を避け、スムーズにご案内いたしますので、ご安心ください。

国家資格を持つ施術者が、丁寧にお身体の状態をお伺いし、
それぞれの症状やお悩みに合わせた施術をご提供します。

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