手首の小指側が痛い…もしかしてTFCC損傷？接骨院での改善法を解説【明石市】

ドアノブをひねると「ズキッ」と痛む、小指側の手首に違和感がある。整形外科でレントゲンを撮っても「異常なし」と言われてしまい、モヤモヤが残っていませんか？
実は、その痛み…**TFCC損傷（三角線維軟骨複合体損傷）**の可能性があるんです。
本記事では、

• TFCC損傷の原因と症状、
• 整形外科と接骨院での違い、
• 明石市の「ふくしま鍼灸接骨院」でできる改善法、
  をわかりやすく解説します。手首の小指側が痛む方、スポーツや家事で手首を酷使している方、「整形外科では異常なし」と言われたけど痛みが続く方に特に読んでほしい内容です。この記事を読めば、自分の症状に合った対応がわかり、早めの改善に向けて一歩踏み出すことができます。

TFCC損傷とは？｜手首の小指側に起こるトラブル

三角線維軟骨複合体の役割

TFCC（Triangular FibroCartilage Complex）は、手首の小指側にあるクッションや安定装置と考えるとわかりやすいです。具体的には、手首の尺骨と手根骨の間を支え、手首を回す時のクッションとしても働きます。使い過ぎやねじれによって損傷すると、手首の安定性が失われ、「ひねると痛い」「小指側がズキッとする」という症状につながります。

日本手外科学会（JSSH）「TFCC損傷」PDF解説
→ 三角線維軟骨複合体の概要や診断方法が詳細にまとまっています。

原因｜TFCC損傷が起こる3つの理由

繰り返しの手首の回転・負荷

スポーツや日常生活で腕をひねる動作が多いと、TFCCに繰り返しストレスがかかります。たとえば、テニス・野球・バドミントンなどラケットやバットを使う動作、あるいは家事や油圧ハンドルの使用などが典型例です。繰り返される負荷により、知らず知らずのうちに微細な損傷が蓄積します。

加齢や軟骨の摩耗

年齢とともに軟骨や線維組織の弾力性が低下し、TFCCも例外ではありません。その結果、軽いひねりでも損傷しやすくなります。つまり「年齢だから仕方ない」と放置すると、症状が慢性化しやすいのです。

外傷や転倒による損傷

手をついて転ぶ、スポーツで強く衝撃を受ける、といった外部からの強い負荷が一度だけかかってもTFCCが断裂することがあります。「あの時からなんだか痛い…」という突然のきっかけがあれば、TFCC損傷を疑う必要があります。

症状｜こんなサインは要注意

小指側の手首の痛み

ドアノブを回す、フライパンを持つ、ペットボトルの蓋を開ける…手首をひねる動作でピリッと痛むのが典型です。安静時よりも、動かした時に感じる痛みが特徴です。

クリック音やひっかかり感

手首を回したときに「コキッ」「カクッ」と音がする、あるいはひっかかる感じがあれば、TFCCが部分断裂して摩耗している可能性があります。放置するとクリック音が大きくなり、痛みも増す傾向があります。

握力の低下や違和感

痛みのために握力が弱くなる、または手首全体に違和感や不安定感が現れることがあります。日常的な作業がつらくなったり仕事に支障が出る場合もあります。

改善策｜接骨院でできること・家庭でできること

初期は安静＋固定（テーピングやサポーター）

特に痛みが強い期間は、動かさずにTFCCにかかる負担を最小限にすることが重要です。テーピングや手首サポーターで固定し、痛みの軽減をはかります。炎症が落ち着くまではアイシングも有効です。

施術で歪み・炎症を整える（超音波・手技）

「ふくしま鍼灸接骨院」では、超音波や手技療法で炎症を取り除き、歪んだ関節の調整を行います。例えば、鍼灸で痛みの原因となる“トリガーポイント”を刺激しながら、手首だけでなく肩や肘の連動も調整。これにより、手首の負担を全面的に軽くしていきます。

再発防止のための手の使い方の工夫

改善後も家事や趣味で手首に負担がかかる動きは続きます。そこで、

• 日常動作での負荷のかけ方
• スポーツ時のフォーム修正
  などをアドバイスします。これにより、再発率をグッと下げることができます。

よくある質問｜TFCC損傷Q&A

Q1. レントゲンで異常なしでもTFCC損傷の可能性は？
はい。TFCCはレントゲンに写りにくく、整形外科では「異常なし」と診断されてもTFCC損傷が隠れていることが多いです。MRIで詳細に確認しないと分からないケースも少なくありません。

Q2. テーピングだけで治りますか？
初期の痛みが軽い場合には「テーピングやサポーターだけで改善するケース」もあります。ただし、TFCCが断裂していると完治までに時間がかかり、その間に別の箇所に痛みが出ることもあります。専門家の診断・施術を併用することをお勧めします。

Q3. 接骨院では保険適用ですか？
TFCC損傷に対する接骨院での施術は、ケガ（急性外傷）が認められる場合は保険適用されることがあります。ただし、慢性的な痛みの場合は自費になるケースもあるため、初診時に保険適用の可否を確認してください。

まとめ｜TFCC損傷は早期対応がカギ

TFCC損傷は“手首の小指側が痛む”という一見軽い症状でも、放置すると慢性化し、日常生活や趣味・仕事に支障をきたすリスクがあります。
だからこそ、初期の段階で早期に対処することが非常に重要です。
整形外科で「異常なし」と言われても、諦める必要はありません。**【接骨院では鍼灸・手技でのアプローチ＋生活指導】**という観点から、ふくしま鍼灸接骨院ならではのサポートが可能です。

地域に根ざした信頼の施術で、明石市・神戸市西区・播磨町・稲美町にお住まいの皆さんに安心して通っていただけます。
「まずは相談から始めたい！」という方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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