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【必見】小中高生の野球肘を守る!親が知っておきたい5つのポイント

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【必見】小中高生の野球肘を守る!親が知っておきたい5つのポイント

野球に励む小中高生にとって「野球肘」は非常に多く見られるケガのひとつです。特に投手として活躍するお子さんがいる親御さんにとっては、その予防と対策を正しく理解することがとても重要です。
この記事では、野球肘を防ぐために親が知っておきたい5つのポイントと、おすすめの野球肘用サポーター5選をご紹介します。日本整形外科学会(JOA)の解説ページなど信頼できる情報源も交えながら解説します。


ポイント1:野球肘の原因を理解することが第一歩

成長期の骨と筋肉はとてもデリケート

成長期の子どもたちの骨や筋肉は未発達で、繰り返しの動作に弱いのが特徴です。たとえば、肘の内側にある「内側上顆(ないそくじょうか)」という部分に強い力が繰り返し加わると、「内側上顆炎」などの野球肘になりやすくなります。

✅ 詳しくは日本整形外科学会の公式解説をご参照ください。

長時間の投球練習がリスクを高める

過剰な投球数は、肘へのストレスを大きくします。たとえば、1日に100球以上を毎日投げるような練習は、肘の組織に疲労を蓄積させ、障害へとつながります。球数制限を守ることが非常に大切です。

フォームの悪さも肘への負担に直結

フォームが崩れていると、肘に過度な負担が集中します。とくに体全体を使わず、腕だけで投げる癖があると野球肘のリスクが急上昇します。専門家によるフォーム指導が効果的です。


ポイント2:休養とセルフケアが重要

投球制限と休息のバランス

中学生であれば「1日70球以内」がガイドラインとして推奨されています。週に2回は完全休養日を設け、肘を回復させる時間を確保しましょう。

練習後のアイシングとマッサージ

アイシングは投球後の肘の炎症を抑えるのに効果的です。さらに、前腕・肩周辺のマッサージやストレッチも毎日行うと、筋肉の緊張を和らげられます。

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自宅でできるストレッチ習慣

ストレッチは投球前後どちらにも効果があります。たとえば、肩甲骨の可動域を広げる体操や、腕の内外旋を意識した柔軟運動などが有効です。親子で行うのもおすすめです。


ポイント3:野球肘対策におすすめの肘サポーター5選

① ブレイスレボ投球サポーター(ブラック)

成長期のピッチャーに特化した設計で、肘から腕・肩にかけての動きを安定させます。トレーニング時の肘の負担軽減に役立つほか、投球練習中でも快適に着用可能。
大人からジュニアサイズまで対応しており、アームスリーブとしても優秀です。

② マクダビッド(McDavid)デラックス エルボーサポート(M485)

野球肘・ゴルフ肘・テニス肘など、広範なスポーツ障害に対応する圧迫タイプの肘サポーター。抗菌防臭機能付きで、日常の練習や試合中の使用にも最適です。
適度なミドルサポートで肘をしっかり守ります。

③ ミズノ 野球用肘サポーター(品番:12jy5x0209 / 12jy5x0309)

ミズノ独自の野球専用設計により、肘の自然な動きを妨げずサポート。しっかりとした作りながらも動きやすく、肩の負担軽減にもつながります。
「肩から肘にかけてのトラブルから守る」をコンセプトにした製品です。

④ ザムスト(ZAMST)エルボーバンド(左右兼用)

簡単に装着できるバンドタイプで、左右どちらの肘にも対応。ゴルフやテニス肘にも使われており、局所的な圧迫により負担を分散させることができます。
小中学生の軽い痛みにもおすすめです。

⑤ マクダビッド 4WAYニット エルボー(M5130)

エラストマーパッド内蔵で横ブレ防止に優れ、長時間の着用にも快適。慢性障害を予防したい野球プレイヤーや、日常使いのサポーターとしても人気です。
抗菌・防臭加工が施されており、清潔に使い続けられます。


ポイント4:専門医の診察で早期発見・早期対応を

痛みがあるなら整形外科へ

1週間以上痛みが続く場合や、投球後に肘が伸びない・違和感がある場合は、すぐに受診を。整形外科やスポーツクリニックでの診察が必要です。

エコー検査が有効

レントゲンでは見えない炎症や骨の変化を確認するには、超音波(エコー)検査が有効です。早期に発見できれば、重症化を避けることができます。

定期検診を習慣化する

年1回の整形外科での検診を行うことで、問題の早期発見が期待できます。特に成長期の間は、定期的な診察が推奨されます。


ポイント5:親の理解と日常のサポートが子どもを救う

痛みを無視せず向き合う姿勢を持つ

子どもが「痛い」と言ったら、まず話を聞くことが大切です。「根性論」ではなく、「ケガのサイン」として真剣に受け止めましょう。

ストレッチやケアに親も関わる

親が積極的にサポートすることで、子どもも意欲的にセルフケアを続けられます。たとえば、一緒にストレッチをすることで親子の信頼関係も深まります。

野球以外の運動もバランスよく

筋力や柔軟性の偏りを避けるために、水泳や体幹トレーニングなど他種目の運動も取り入れることをおすすめします。全身のバランスが整い、肘への負担も軽減されます。


まとめ:野球肘を防ぐために、正しい知識とケアを

野球肘は、成長期に多く見られるスポーツ障害ですが、適切な知識と日常のサポートで予防できます。
紹介した5つのポイント厳選したサポーター5選を活用して、お子さまの体をしっかり守りながら野球を楽しませてあげましょう。
さらに詳しい医学的情報は、**日本整形外科学会の「野球肘」解説ページ**も参考にしてください。


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