明石市大久保駅近くのふくしま鍼灸接骨院のブログアスリート必見！結果が変わる試合前の調整法と試合当日の準備

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アスリート必見！結果が変わる試合前の調整法と試合当日の準備

スタッフブログ 2023.4.26

　試合でうまく動けず結果が出ない日はあると思います。
パフォーマンスが下がる原因はいくつかありますが、代表的なものは疲労と準備の仕方だと思っています。
いい試合結果がでるにはどうしたらよいかということを身体的な観点から紹介します。

　　1．試合までの調整法
　試合当日に体に疲労がある状態だと動きが悪くなりやすいです。では試合当日になるべく疲労を残さないためには試合の少し前から練習内容を変えていく必要があります。

　　　・超回復理論
　超回復理論とはトレーニング後、傷ついた筋肉に48時間から72時間の休息を与えることによってトレーニング前よりも成長しつつ疲労も抜けている状態になります。この理論でいくと個人、筋肉の部位によって違いはあるが試合の2日前、前日は休養が必要ということになります。

　　　・フィットネス-疲労理論
　練習をすると技術が向上しますが疲労が蓄積するのでパフォーマンスは上がりません。休息をとると技術は下がっていきますが、それよりも疲労が回復する方が早いのでパフォーマンスを高く保つことができます。

　体験談なのですが、僕は小学5年生から陸上競技を始め、20歳まで続けました。
中学生になると試合の1週間前から調整練習になり試合の3日前に刺激としてハードな練習があって2日前、前日と徐々に軽い練習になっていくメニューでした。これがセオリーでしたが、中学生の頃は試合の日に調子がいいと感じたことはありませんでした。
　高校生になって試合の前の調整期間はフリーでした。僕は中学からのやり方を変えて、1週間前にMAXハードな練習（体のバネを全部使い切る感じ）をして、そこから徐々に軽くしていき2日前からはほとんど練習せず軽く動くだけにしてみました。すると試合当日、体が軽く動きもよく記録も伸びました！

　調整の仕方は1人1人にあったやり方があるので、先に挙げた理論などを使って自分に合った調整法を見つけることが結果に繋がっていくと思います。

　　２．当日のアップ
　さて、調整もうまくいき当日の調子もばっちり。ただウォーミングアップの仕方によっては力が発揮できない可能性があります。
　気をつけて欲しいのはウォーミングアップの時のストレッチです。ストレッチは代表的なもので2種類あり『ダイナミックストレッチ』と『スタティックストレッチ』があります。
・ダイナミック（動的）ストレッチ
　　動きながら筋肉をストレッチする　例：ラジオ体操、マエケン体操、ブラジル体操等

・スタティック（静的）ストレッチ

　　静止した状態でゆっくり筋肉をストレッチする　例：アキレス腱伸ばし、長座体前屈、開脚等

　スタティックストレッチは筋肉をリラックスさせてしまうのでダイナミックストレッチよりも3〜5％程パフォーマンスを低下させてしまいます。運動の前のストレッチは絶対にダイナミックストレッチをしてください。反対に試合後やお風呂あがりなどはスタティックストレッチをしてゆっくり筋肉を伸ばしてあげてください。

　3．疲労を抜く方法
　試合前や連戦の時、すぐに疲労を抜きたい時があると思います。そんな時は酸素カプセルや酸素オイルを利用してみてください。疲労を抜くには酸素が必要です。その酸素をすぐに補給できるのが酸素カプセルや酸素オイルになります。
・酸素カプセル
カプセル型の機械に入り40分過ごすだけ（酸素カプセルについてはこちら）
・酸素オイル
酸素が溶け込んだオイル。酸素カプセルのオイル版。局所的に疲労をとりたい場合有効。

今回は身体的な観点からいいパフォーマンスができるようにと思い紹介しました。もちろんメンタル（精神的）の部分やその時の状況や展開によって結果は変わってきます。紹介したことを活用してもらえれば必ずいい結果になる！とは言えませんが、可能性はあがると思いますのでぜひ実践してみてください。