明石市大久保駅近くのふくしま鍼灸接骨院のブログ膝痛対策には太ももの前を柔らかく保つ！体重を減らす！

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膝痛対策には太ももの前を柔らかく保つ！体重を減らす！

スタッフブログふくしま鍼灸整骨院 2023.8.16

　膝は様々な理由で痛みが出てきますが、痛みを減らすためには太ももの前を鍛えることが重要です。また柔軟性も必要となってきます。

　　痛みの原因
　痛みの原因は構造上色んなところが原因となって出てきます。
・膝蓋靭帯炎、腸脛靭帯炎
・半月板損傷（内側、外則）
・靭帯損傷（前十時、後十時、外側側副、内側側副）
・オスグットシュラッター病
・ジャンパー膝
・鵞足炎
・変形性膝関節症
・関節炎
・骨折

　　軟部組織（靭帯・半月板）損傷や骨折の場合は組織が修復されることで治癒します。炎症がある場合は炎症がとれると痛みがなくなります。オスグットやジャンパー膝は太ももの前の筋肉が柔らかくなれば痛みがおさまります。

　　痛みの軽減や再発防止
　痛みが出ないようにするにはどうすればいいでしょうか。
太ももの前の筋肉を鍛える、太ももの前の筋肉を柔らかく保っておく。

　　大腿四頭筋
　太ももの前の筋肉を大腿四頭筋といいます。大腿四頭筋は大腿直筋、内側・外側・中間広筋の４つの筋肉で構成されます。股関節を曲げて足をあげたり膝を伸ばしたりする筋肉で、骨盤の骨や大腿骨から始まりお皿を包み込んで膝の下の出っ張った骨にくっついていきます。なので膝にとって重要な筋肉です。

　　体重
人間は二足歩行の動物です。体を２本の足で支えているため体重がすごく影響し、膝、股関節、足関節（足首）に負担がかかります。
体重が1kg増えると5kg分の負担が足の各関節にかかるので太りすぎな人は減量が必要です。

　　トレーニング
　代表的なトレーニングはスクワットやレッグエクステンションですが、フォームが難しかったりレッグエクステンションはジムに行かないとできないです。家で簡単にできるトレーニングもあります。

　・仰向けに寝転び片膝をたてる。もう一方の足を膝を伸ばしたまま立てた膝の高さまで挙げる→下す。
　　※5秒かけてあげて5秒かけて下す　※できれば下ろした際、少し浮かしておく

　・椅子に深く腰掛ける。片方の膝を伸ばす→曲げる。
　　※ 5秒かけて伸ばし5秒かけて曲げる　※余裕の人は反対の足を乗せたり、重りをつけましょう。

　　ストレッチ
　太ももの前の筋肉は膝を曲げると伸びます。うつ伏せになりかかとをお尻に近づけます。ご家族の方がいる場合は手伝ってもらいましょう。
立ったままでもできますが片足立になるので、バランスに自信のない方は控えましょう。

　※トレーニングもストレッチも痛くない範囲で行ってください。

　　半月板損傷や靭帯損傷の軽度場合でもトレーニングやストレッチで痛みが少し改善しますが、原因が治らないと根本的には痛みはとれないので血流を良くし、組織の修復を促してあげましょう。