明石市大久保駅近くのふくしま鍼灸接骨院のブログ熱中症対策！水分だけでなく塩分も摂取しましょう!

こんにちは(^^)福島恵です。

息子が夏休みに入り、山へ昆虫採集へ行ってきました。

　長くなるなと覚悟はしていたものの、昆虫好きな子どもたちは夢中で生き物を探し、なかなか帰る気配もなく。

興味のあることに対する集中力はすごいなぁ…と感心です。

今回は立派なノコギリクワガタなどに出会うことができ、大人は夏休みの大仕事をやり切ったような達成感がありました。

家のメダカも沢山産卵し、赤ちゃんメダカが元気に泳いでいます。

メダカの嫁ぎ先大募集です(笑)

さて、暑さが厳しいときには、特に水分補給が大切となります。

人の体は発汗で体温調節をするので、30度を超えるような真夏日だと立っているだけで滝のように汗が流れますよね。

暑い時に出る汗は、液体から気体へ変わる時に表面の熱を奪ってくれます(気化熱といいます)。

夏場はたくさん汗をかきます。

血液には一定のナトリウム＝塩分が含まれていますが、汗をかくと水分だけでなく、この塩分も出てしまうのです。

こんな時は水だけでは失った水分は取り戻せても、塩分は失われたまま。

そのため血液内の塩分濃度（血中ナトリウム濃度）が下がってしまいます。

身体は、血液内の構成成分を一定に保とうとする性質があります。

「血中ナトリウム濃度を元に戻さないと！」と思い、何を思ったのかせっかく飲んだ水分を、尿などで排出してしまうのです。

そのため、いくら水を飲んでも体内の水分量は減ったまま。

体内の温度も上がったままとなり、熱中症となってしまいます。

最近では当たり前となっている「夏場には水分だけでなく塩分も摂取しよう」というアドバイス。

皆さんも、水分と一緒に塩飴など、ミネラルも一緒に摂取するようにしましょう。

あとは、ポカリスエット、アクエリアス、経口補水液を少しお水で薄めて積極的に飲むのもおすすめです。

　これらはスポーツドリンクとして有名ですが、体液に近い栄養バランスのため、スムーズに水分とミネラルを補給してくれます。

夏の水分補給、早めの補給を心がけてくださいね！！

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