明石市大久保駅近くのふくしま鍼灸接骨院のブログ鍼治療は大体のものに効きます。しかし例外もあります

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鍼治療は大体のものに効きます。しかし例外もあります

スタッフブログ 2023.11.22

　鍼をしたことない人や存在を知らない人からすると「鍼とは何や？」「効くんかい？」と考えると思います。
僕も実際、進路説明会で話を聞くまでは全く知らないものでした。
結論から言うと「鍼は効果があるのか？」と聞かれると、「大きく胸を張って効果はあります！」と答えたいところですがほんとのところは「効く人には効く」という答えになってしまいます。

　　効果
　お薬もそうですが、人によって合う合わないがあります。鍼も同じです。
そして、気になるのはなにに効果があるのか？だと思います。
整形外科疾患（例えば腰痛、肩こりetc）や不定愁訴（例えば不眠症etc）または皮膚、消化器系、呼吸器系、生殖器に関することまで様々な不調に対し治療ができます。
が、ガンによる症状や胃潰瘍による腹痛等鍼では治せないものがあるので、まずは病院にかかり器質的な原因があるかを確認して、問題がなかった場合治療は可能です。
また、器質的な原因は治せませんが、伴って出てくる諸症状に対しては改善させることができます。

　　西洋医学と東洋医学
　鍼の分野には西洋医学と東洋医学があります。
西洋医学は主に整形外科疾患を治療し筋肉、腱、関節、靭帯等にアプローチします。
反対に東洋医学は、いわゆる不定愁訴や内科的疾患に経穴（ツボ）を刺激して気や五臓六腑にアプローチします。
どちらかというと鍼の得意分野は東洋医学です。病院では改善しない様々な症状を改善させることがあります。
ですが、エビデンス（根拠）がありません。東洋医学的な治療は過去の積み重ね、実績によって現在まで存在しており、目に見えて変化していくわけではないので、受け付けない人もいると思います。
ただ、医療がない時代から今まで残っている治療法なので効果は確実にあります。

　　速効性
　効果はいつ出るかというとすぐに出ます。西洋医学的には鍼を入れると直接奥にある組織に刺激を与えることができるのでマッサージや手技よりは早く効きます。
東洋医学には症状を改善させるツボと体質を改善していくツボがあるので、症状を改善させるツボを刺激することですぐに効果が出ます。